前回のブログではデンマークサッカー協会の指導者の10箇条をご紹介しました。
今回は同協会の親の10箇条をご紹介します。
クラブとしてこのような形での記載をためらう部分もありましたが、誤解を恐れずにご紹介したいと思います。
そして皆様と共に考えていきたいと思います。
親の10箇条
1.子どもたちが自ら望んだときに試合やトレーニングに参加させてあげましょう。
2.試合中はすべてのプレーヤーに励ましの言葉を送りましょう。あなたの息子さんや娘さんにだけではなく。
3.成功にも失敗も同じように声援を送りましょう。批判ではなく、ポジティブな声をかけてあげてください。
4.コーチの選手起用を尊重しましょう。試合中に選手起用について影響を与えようとするのはやめましょう。
5.レフェリーの判定を批判するのはやめましょう。
6.プレッシャーを与えることなくプレーに参加させてあげましょう。
7.試合の後は結果の話だけでなく、覚えているプレー、楽しかったシーンなどについても話し合いましょう。
8.節度を守り、分別のある行動をとりましょう。何事も度を越してはいけません。
9.所属クラブの運営には尊敬の念を持って接しましょう。
保護者と指導者間のミーティングでは、明確な指針を持ち、どのような態度で子どもに接するのかを話し合いましょう。
10.サッカーをプレーしているのは子どもたちです。決してあなた自身ではありません。